【指揮勉強会のお知らせ】
音楽に携わる全ての方を対象とした指揮勉強会を開催いたします。
これまで年末年始に小規模で開催していましたが、今回から日程を1日増やし、初日は斎藤指揮法をもとにした指揮の基礎、2日目は実際にモデルバンドを指揮しての実践的実習を行うことにしました。
指揮をかじったことがある方の多くが目にしたことがある指揮法教程ですが、その内容は複雑で、本を読んだだけではその内容は理解できません。私自身もそうでしたが、手の動かしかたを実際に見て、客観的な指導を受けることで、初めて理解でき習得できるのです。
指揮者は音を出さない分、客観的な視点を忘れがちになります。集い、同じ課題をこなすことで、自身の指揮を磨くチャンスになります。コロナで多くのものを失った2020年ですが、年末を実りあるものにして、2021年をより充実したものにしましょう。
【概要】
期日:
12月26日(土)17:30-21:00 アトリオン音楽ホール 第1練習室(17:10受付開始)
12月27日(日)10:00-16:00 場所未定(9:45受付開始)
曲目:
【26日】
指揮法教程(斎藤秀雄 著)、ホルスト『吹奏楽のための第1組曲』(ピアノ連弾)
【27日】
ホルスト『吹奏楽のための第1組曲』全楽章
参加費:
【26日】
受講者:3000円(指揮法教程は参加者全員を対象にしたレッスンのため、聴講扱いはありません)
【27日】
受講者:5000円 聴講者:3000円
*大学生は両日とも受講聴講問わず1500円、中高生は無料
内容:
26日は指揮法教程に則った基本的な腕の動かし方を学びます。その後、指揮法教程の練習課題1を用いて、実際の腕の動かし方、今後の教程の勉強方法、進め方を確認していきます。残りの時間を使い、27日の受講者を中心に、ピアノ連弾でホルストの第1組曲を指揮し、腕の振り方、分析をしていきます。ピアニストは山崎圭子さんです。
27日は実際に明桜高校吹奏楽部を指揮してもらいながら、指揮法はもちろん、リハーサルの進め方、演奏者とのコミニュケーションの取り方など実践的な事柄を学んでいきます。
両日とも指揮のレベル、経験は問いません。自信がないという方にこそ受講いただきたいです。
吹奏楽部顧問の先生に限らず、音楽科教員、大学生、部活の学生指揮者、それ以外の指揮に興味のある方の受講、聴講も歓迎します。
備考:
・受講、聴講ともに予めスコアと教程を用意し、読み込んでおいてください。ホルストのスコアはimslpでもダウンロードできます(以下リンク)。
imslp第1組曲
・指揮法教程課題はピアノも弾けるように(片手だけでも構いません)ご準備いただけると幸いです。
・自己分析のためにご自分の指揮を撮影するビデオをご用意いただくことをお薦めします。
・参加費は現地でお納めいただきます。おつりのないようご用意ください。
・26,27日どちらかの参加でも構いません。ただし、27日受講者は26日も参加していただきます。
参加申し込み・問い合わせ:
管楽器マスタークラス実行委員会内
akitawindmaster@gmail.com
・お名前、連絡先(電話番号、メールアドレス)、参加日(27日は受講、聴講のどちらかをお知らせください)
【新型コロナ対策について】
ー会場スタッフ、講師の対応ー
・全員マスクを着用します。
・全員検温を実施し、体調の確認とこまめなアルコール消毒を実施します。
・体調不良の場合は熱の有無に限らず欠席の対応を取らせていただきます。
ー参加される皆様へお願いー
・アトリオンの会場定員の50%までの参加者を制限します。
・マスク着用をお願いいたします。主催側ではマスクのご用意はございません。未着用の場合は入場をお断りします。
・体調不良の場合(風邪の症状、病み上がりなどの場合も含む)は来場をお控えください。
・入場時、着席時は一定の間隔を開けてお並びいただきます。
・入場者全員に両手のアルコール消毒のご協力をいただきます。
・今後の県内のコロナの感染状況によっては中止の判断をさせていただく場合がございます。